2019アイディアコンクール表彰式

2015年 2017年

当研究会では定期的にアイディアコンクールを開催し、いろんなユニバーサルデザインのアイディアを募集し、ユニバーサルデザインの推進と普及に努めています。ユニバーサルデザインとはだれもが住みやすい、暮らしやすい環境づくりが目的です。

今回のテーマは「みんなが楽しく安心して暮らせる家づくりのアイディア」といし、作品を募集し163点ものアイディアを提案して頂きました。厳選なる審査の結果、7点を選び2月8日に表彰式をおこないました。

審査委員と審査経過
・応募総数 163点
・一次審査 10月31日(木) 研究会会員による審査で40点に選択
・二次審査 11月25日(月) 研究会例会において13点に選択
・最終審査 12月25日(水) 専門審査員による審査

審査員
審査委員長
小島哲也 松本大学教育学部 教授

審査員
廣瀬 豊 松本大学松商短期大学部 准教授
内藤千尋 松本大学教育学部学校教育学科 専任講師
住吉廣行 まつもとUD研究会会長、松本大学学長
上村保弘 まつもとUD研究会副会長、カミムラ建築研究室会長
渡邊幸夫 まつもとUD研究会副会長、パン・プランニング代表
伊藤亮二 まつもとUD研究会理事、松本商工会議所事務局長
岩原 忍 まつもとUD研究会理事、岩原建築店代表取締役
北原 修 まつもとUD研究会事務局長、成進社印刷代表取締役

審査結果

金賞

タイトル「いやしの天井」 小学校5年生
アイディアの説明
おじいちゃんが病気で寝たきりになり天井を見上げていました。天井に大きな窓があって風に揺れる木や鳥が楽しそうに飛ぶ姿、夜はきれいな夜空が見えたらおじいちゃんも元気を出せたかもしれない。

いやしの天井
いやしの天井

銀賞

タイトル「高齢者も赤ちゃんも使いやすく~8個の工夫~」 
中学1年生
アイディアの説明
老若男女楽しく使いやすい家になってほしいから。
体が不自由な祖母のために考えた。

高齢者も赤ちゃんも使いやすく
8個の工夫
高齢者も赤ちゃんも使いやすく~8個の工夫~

銅賞

タイトル「安心センサー」 小学3年生
アイディアの説明
お年寄りや赤ちゃんが安全でみんなで楽しく毎日を笑顔で過ごせるように。

安心センサー
安心センサー

特別奨励賞

タイトル「家族の健康チェック」 中学3年生
アイディアの説明
家族の健康状態がわかれば、毎日安心して生活できる。

家族の健康チェック
家族の健康チェック

タイトル「̚カドが丸い家」 中学3年生
アイディアの説明
角ばっカドはぶつけるととても痛いので、丸いカドにすれば痛みも少しは減って、デザイン的にも心がやわらぐ雰囲気になると思う。

カドが丸い家
カドが丸い家

タイトル「車いすや目の見えない人が暮らしやすい家」 小学4年生
アイディアの説明
インターネットで調べて車いす、目の見えない人がたいへんそうだったから!

車いすや目の見えない人が暮らしやすい家

タイトル「自動仕分け音声と点字つきのごみばこ」中学3年生
アイディアの説明
ゴミの仕分けができないとか、目や耳が不自由な方等が、簡単に仕分けが出来たらいいなぁと思った。

自動仕分け音声と点字つきゴミ箱
自動仕分け音声と点字つきのごみばこ